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オークション　現(xiàn)場

2016年9月24日、中國嘉徳四季第47回オークションが開催され、三日間に及ぶ激しい競売を経て9月26日に盛況のうちに幕を閉じました。総合落札金額は15.8億円となりました。

中國書畫

中國書畫分野では1600點(diǎn)以上の逸品が集まりました。その中で、張大千が描いた「晚山図」は19956萬円で落札され、嘉徳四季オークション史上最高値の作品となりました。

張大千　「晚山図」

毎度人気セッションの「遺珠拾珀―中國近現(xiàn)代書畫(一)」では264點(diǎn)の作品が集まり、落札率は92%、総合落札金額は19314萬円となりました。當(dāng)セッションで最初に登場した作品の田世光「白頭雙清」は、エスティメートをはるかに超えた381萬円で落札されました。田世光が描いた「金秋」は277萬円で、潘素、張伯駒が協(xié)力して描いた「三友図」は295萬円で落札されました。華國鋒が書いた「楷書“清真”」はエスティメートを予想以上にしのぎ867萬円で落札されました。

田世光「白頭雙清」

「中國近現(xiàn)代書畫（二）」テーマオークションでの総合落札金額は39776萬円となり、コレクターの皆様に大変好評でした。その中で、陸儼少が描いた「雲(yún)山樓閣図」は2429萬円で、関山月が描いた「紅梅図」は1214萬円で落札されました。

陸儼少　「雲(yún)山樓閣図」

「中國近現(xiàn)代書畫（三）」の総合落札金額は921萬円となりました。呉光宇が描いた「柳蔭仕女」と鄭慕康が描いた「四時(shí)樂事」はいずれも520萬円で落札されました。その他には、康有為が書いた「行書七言詩」は312萬円で、呉昌碩が書いた「篆書八言聯(lián)」はエスティメートよりはるかに高価格の295萬円で落札されました。また、呉昌碩が書いた「富貴壽考」は225萬円で落札されました。

呉光宇　「柳蔭仕女」

「現(xiàn)代風(fēng)華—中國現(xiàn)代絵畫」は総合落札金額が890萬円となります。「山間小筑」が55.2萬円で、「山林隱居図」は43.7萬円で落札されました。その他に、彭先誠、田黎明、劉大為、李津、何家英、徐楽楽、何加林、周京新等の名家作品は全て高値で落札されました。

彭先誠　「遊春図」

「中國古代書畫」テーマオークションは1267.8萬円の総合落札金額を収めました。張瑞図が書いた「草書五言詩」は63.25萬円で、鄭燮が描いた「竹石秀蘭」はエスティメートをはるかに超えた780萬円で、趙孟頫が書いた「草書千字文冊」は451萬円で落札されました。

鄭燮　「竹石秀蘭」

磁器工蕓品

今回の嘉徳四季磁器工蕓品分野では、1800點(diǎn)以上の作品が登場致しました?！盖逵赫岳锛t三多紋大碗」は728萬円で、「清乾隆黃地青花纏枝蓮紋大盤」は624萬円で落札されました。また、「清光緒窯變釉貫耳瓶」は433萬円、「清雍正天藍(lán)釉大盤」は381萬円、そして「清雍正－乾隆唐英風(fēng)格青花纏枝蓮紋金鐘式大花盆」は347萬円で落札されました。

清雍正釉里紅三多紋大碗

工蕓品分野の「研濡生香—硯、墨、印および文房諸器」テーマオークションでの総合落札金額は6435萬円に、「長物心裁——清供治置」オークションでは7774萬円になりました。玉器部門では「碧玉花卉洗」が18.4萬円で、「青白玉龍首帶鉤」が121萬円で落札されました。他にも、「青金石?！工?6萬円で、「二十世紀(jì)八十年代骨彫洛神賦置き飾り」が173萬円で落札されました。

二十世紀(jì)八十年代骨彫洛神賦置き飾り

古典家具

今回の家具工蕓品分野では恒例の「承古容今—古典家具および工蕓品」テーマオークションを開催致しました。その中で、「扇骨十九本」が173萬円、「明晚期彩絵人物紋大座屏」が142萬円で落札されました。さらに、「紅木雕花長椅」が118萬円で、「清紫檀多寶格ペア」が86萬円で落札されました。

 
扇骨十九本

明晚期彩絵人物紋大座屏

古書籍

古書籍分野では、コレクターの皆様のために660點(diǎn)以上の作品が用意され、最終的に6730萬円の総合落札金額を収めました?！笗}跋」は見積もりを大幅に超えた347萬円で、啟功の「竹」は225萬円で、そして「唐顏家廟碑」が208萬円で落札されました。

沈增植　「書札題跋」